カード交換について

カード交換(トレード)はプレイヤー間でオトカドールのカードを交換することである。
主にライバルカードのトレードについて記載する。

レートについて

ライカの交換においては、「レート」が非常に重要な話となる。
レートとは、ライバルカードが持つとされる価値のこと。
排出率が低いと思われるもの、高ステータス、所持スキルにより高くなる傾向にある。
現行排出弾と過去弾でレート比重が異なる場合もある。

レートが高いライバルカードを交換で手に入れる際には、同じレアリティのカードだけでは釣り合わないことがあるため、トレードの際はお互いの調整が不可欠。
レートは個人差が非常に激しいもので、個人によって異なるものであるということは常に頭に入れておかねばならない。
あまりに不釣り合いなトレード条件はシャークトレード(鮫トレ)と呼ばれ敬遠される。


カードのレアリティによってもレートがある。一般的には同レアリティ同士でトレードを行うが、レアリティ違いのトレードが発生することがある。
以下の例はレアリティ違いの交換の目安である。
レアリティ違いの交換の場合は交換募集に記載があるため良く確認すること。

    • N/UC10枚↔PR1枚
    • PR2〜5枚↔QR1枚

交換方法

ライバルカードの交換方法は、以下のものがある。
・対面手渡し
・郵送
それぞれにメリット、デメリットがある。

対面手渡しについて

実際に交換相手と会って、直接ライバルカードの交換を行うもの。
交換相手と自分の居住地行動範囲が近い場合に選ばれることがある。
同人イベントでも行われることがあるが、周りの迷惑にもなるので同人イベントでは一般参加者同士のトレードは控える。

  • メリット
  1. その場でカードを確認できる
  2. 一方的にカードを奪われることはあまりない
  3. ライバルカードのストックをお互いが持っていければ、当初予定以外のライバルカード交換も可能

  • デメリット
  1. 近県在住やイベント参加時など行動範囲の制限がある。
  2. ネット上で知り合った人間と会う際に起こりうるトラブルの可能性がある。自分で自分の責任を負えない年齢である場合は必ず保護者に相談すること。

郵送について

郵送、メール便など配送業者を挟む交換方法。
多くの場合、ライカ交換にはこちらが用いられることが多い。

  • メリット
  1. 住所氏名の開示が可能であれば国内外問わず誰とでも交換ができる
  2. 交換募集は郵送希望が多いのでトレードを探しやすい

  • デメリット
  1. 住所氏名を開示することによるリスクの可能性がある
  2. 郵送事故で片方(極稀に両方)のカードを喪失する恐れがある
  3. 事故を装った詐欺が起こりうる
  4. 梱包の手間がある

交換条件が成立したら速やかに準備を整え送ることがマナーとなる。個人的な事情で発送が遅れるなどあるなら早いうちに連絡を入れること。
住所の開示をせず郵便局留めを用いられることもあるが、局留は保管期間が過ぎると発送者に返送されるため、郵便局員が職場受け取りを指定する場合以外は局留は避けたほうがよい。また局留利用者が自分のリターンアドレスを書かないことで郵便事故の可能性が高まる。

カードの包装について

郵送の場合は折り曲げ水濡れなどカードそのものの破損を防ぐため梱包をきちんと行う必要がある。

  • スリーブに入れる
透明のカバー。主にカードゲームショップなどで売られているが100均でも取り扱いがある。
例:セリアの「ゲームカードホルダーS」
サイズが多種あるため、購入店で確認してから買うこと。
スリーブ素材によってはカードの印刷と相性が悪いことがある。塩化ビニル製のものはカードがくっついて印刷がはがれてしまう可能性があるので避けた方が良い。

  • 硬質カードケースに入れる
スリーブよりも硬質で厚い入れ物。これも100均で手に入る。スリーブでも防げない、輸送中の折れや曲げへの対策として極めて有用。特に郵送の際は事実上必須とされるアイテム。複数枚トレードの場合は嵩張るため注意する。

  • 段ボール板で挟む
複数枚トレードの場合はスリーブに入れたカードを段ボール板で挟んで補強することができる。
段ボール板の波目を縦横にして挟むと強度が上がる。
サイン色紙でも代用可能。

  • チャック付きポリ袋に入れる
水濡れを防止する。
梱包用ラップ(ストレッチフィルム)は外装汚れには有用だが水濡れの防止にはならないので注意。

郵送の際の封筒について

  • 封筒の種類について
多くの場合は一般的な封筒(長形三号など)で問題ない。あまり薄すぎるものは避けたほうがよい。
マスキングテープ(マステ)は可能な限り外装に使用しないこと。マスキングテープは剥がすことを前提とした工作用テープで梱包には向かず、郵便仕分け機械に巻き込まれ封筒が潰れる場合がある。
セロテープも同様に梱包テープではないため、糊付けで封をすることが望ましい。

  • 切手代について
切手代は重さや封筒の寸法によって変わる。
定形外サイズ重量になる場合は郵便局の窓口から発送する。
郵便ポストへの投函の場合は、日本郵便のサイトでサイズ重量を確認し、過不足ない切手を用意する。
レターパッククリックポストスマートレターなど定額配送サービスを利用する場合は厚み重さの条件に注意すること。

  • 手紙
普通郵便の場合は手紙やメッセージカードを添えることが出来る。
クリックポストは信書(個人間の手紙)不可のため、絶対に手紙を入れないこと。

特定記録郵便とは

送ったカードがきちんと届いたか、追跡機能をつけることができる機能。
郵送事故と交換詐欺を防ぐために有用。
特定記録郵便は切手に+160円で利用できる。郵便窓口を通さない場合はWebゆうパックプリントで宛名ラベルを作成すれば利用可能。
レターパック、クリックポストは配送料金内に追跡サービスが含まれている。
これらは100%郵便事故を防ぐものではないため注意。

ライバルカード売買について

オークションサイトでもライバルカードが取り扱われていることがある。
未成年が金銭を伴う取引を行う場合は保護者の監督の下で行うこと。

ドールカード交換について

ドールカードを交換する場合は悪用されないために加工を行う必要がある。

  • QRコードの処理
・クラフトパンチで抜く
・マジックで塗りつぶす
・ハサミで切り取る

テストカード交換について

ロール交換をすると1枚目はテストカード印刷になる。
ゲームで使用することは出来ないが、稀少であるため交換対象になることがある。
テストカードはホロロール交換時はキラカード、ノーマルロール交換時はノーマルカードになる。
レートはPR1枚前後で相手によって変動する。

異種交換について

交換条件として他のゲームのカード、グッズなどを指定する異種交換が存在する。
ポップンミュージックのレアカード「オトカドールで大冒険!」はゲームで使用するとエクラルポップコーデN一式を手に入れることが出来る。

再譲渡について

再譲渡とは、一度交換で得たライカをもう一度自分のライカとして交換に出すことを指す。
ライバルカードにもプレイヤー名が記載される仕様であるため、トレード時に再譲渡の可能性がある場合は相手に再譲渡可能か確認すること。

無限回収とは

特定のライバルならば何枚でも交換を受け付けるとする制度。
人によってはレアリティを絞ることもある。
性質上シャークトレードになりやすいので注意。

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  • 最終更新:2018-05-30 07:43:21

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